香りと心をつなぐ
ひふみお香アカデミー認定校CALME(カルム)の
関本恵理加です。
梅雨の季節になると、雨の日が続いて湿度が高く、なんとなく心も体も重たく感じてしまう方が
多いのではないでしょうか。

✔ お部屋の空気がじめっとしている
✔ 気分が沈みがちでやる気が出ない
✔ 頭がぼーっとして集中できない
そんな梅雨の不快感を、
ふわりと和らげてくれるのが「お香」の存在です。
今回は、梅雨の季節におすすめの
「お香の活用法5選」を、
具体的な香りや使い方とともにご紹介します。
✅ 目次
梅雨の不調をお香で整える理由
梅雨の時期は、天気や湿度、気温の変化が激しく、自律神経が乱れやすくなります。
気圧の影響で「気象病」とも呼ばれる体の不調や
気分の落ち込みを感じる人も少なくありません。
そんなとき、香りには「呼吸を深める力」
「心のバランスを整える力」があります。
お香は、単に良い香りを楽しむだけでなく、
煙と香りを通して空間と心をやさしく浄化する
自然のサポーターです。
嗅覚は脳の感情をつかさどる部分と
直結しているため、
香りは思考ではなく、私たちの内側の魂に
ダイレクトに働きかけてくれます。
梅雨のジメジメを解消する
《お香の活用法5選!》
1. 朝の目覚めにおすすめの香り

雨の音と重たい空気で、朝起きても
スッキリしない。
そんな日は、
清々しい香りで1日のスタートを整えましょう。
- レモングラス
- ユーカリ
- 白檀(びゃくだん)
これらの香りは、頭をシャキッとさせてくれる
爽快感があって、深呼吸するたびに気持ちが整っているなと感じられるでしょう。
朝のルーティンにお線香やお香を1つ、
香りを焚く習慣を取り入れることで、
1日の気分がぐっと軽くなりますよ。
2. 玄関や空間の湿気対策に
湿気がこもりがちな玄関やクローゼット周りには、空間そのものを浄化するような香りを選ぶと良いですね。· · • • • ✤ • • • · ·
- 白檀
- 丁子(ちょうじ)
- 桂皮
お香を玄関で焚くと、空気の流れが変わり、入った瞬間の印象まで変わります。ジメジメした空気が浄化され、心も晴れやかに。毎朝数分焚くだけでも空間のエネルギーが整います。
3. 午後の集中力アップに
午後になると、集中力が落ちたり、気だるさが出てきたり…そんな時には、思考をクリアに整える
「シャキッと系の香り」がおすすめです。
- 沈香(じんこう)
- 龍脳(りゅうのう)
- カルダモン
これらの香りは、昔から精神を集中させるために使われてきました。お香を焚くことで気が引き締まり、午後からの仕事や学びもはかどります。
スパイス系もいいですね!
4. 夜のリラックスタイムに
湿度が高い夜は、なかなか寝つけなかったり、睡眠の質が下がったりすることもあります。そんな夜には、
- ラベンダー
- ローズ
- 伽羅(きゃら)や桂皮(けいひ)などの甘く深い香り
これらの鎮静系の香りを焚くと、心が静まり、
自然な眠りへと導かれます。
香りと煙に包まれて深呼吸すると、1日の緊張が
ゆるみ、穏やかな夜を迎えられるでしょう。
5. 気圧・心の落ち込みケアに
梅雨時期は、気圧の変化によって「気象病」や軽いうつのような感覚が出る方も。そんなときは、
- その日の自分が「いいな」と感じる香り
- 心がほっとする香り
香りは、言葉よりも早く心に届き、あなたの内側で静かに癒しをはじめてくれます。
無理にポジティブになろうとせず、
香りに気持ちを委ねてみてください。
まとめ:梅雨こそ香りで心地よく
梅雨の季節は、自然の流れとともに心や体も揺らいで乱れやすくなります。そんな時こそ、お香という小さな習慣を暮らしに取り入れることで、
内側から整う感覚を味わうことができます。
香りの力で、梅雨の季節をもっと心地よく。
あなたの日々に、
優しい整えの時間が届きますように。
CALEMEでは、季節に合わせた香りの選び方や、お香を使った心のセルフケアを体験できる
「香りの体験会」も開催しています。
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